Illustratorで「スクリーン用に書き出し」時にきれいに書き出しできない

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「web用に書き出し」だとキレイなのに「スクリーン用に書き出し」だと解像度低かったり白い線が入る怪現象の実態。

Illustrator CC 2017くらいから書き出し項目に「スクリーン用に書き出し」というのが追加され、たくさんのアートボードの素材を拡大率かえて書き出したい時などに重宝しています。が、CC 2017以前で使っていた「web用に書き出し」とちょっと違うので怪現象を起こしがち。

実体験をもとに現象と対応策を記録しておくので、同じ現象で悩んでいる方の参考になれば。

「スクリーン用に書き出し」で困った現象 4選

【現象1】四辺に均等に余白がつく

対応策→断ち落とし設定を0にする

印刷用のデータからそのまま書き出そうとするとなりがち。
ファイル > ドキュメント設定 から断ち落とし設定に0以上の数値が入っていたら0にする。

【現象2】端に1px程度の余白がつく

対応策→アートボードを再配置する

アートボードのXY座標位置に小数点以下の端数があると、1px程度の余白がついてしまうことがあるようです。アートボードの大きさ自体を整数で指定していても、整列位置に端数があるとおこるもよう。

【現象3】ピクセル数は十分あるのに書き出された画像が粗い

対応策→ アンチエイリアスの設定を変えてみる

スクリーン用に書き出しの画面右側にある歯車マークから、形式の詳細設定ウィンドウを開き、「アンチエイリアス」の項目を変えてみる。たいていは「文字に最適」→「アートに最適」に変更すると粗くなくなる。

【現象4】複数サイズで書き出し時に一部だけ白い横線が入る

①イラレで作ったパターンを配置した画像を書き出す場合
対応策→書き出し時の設定やパターンを「分割・拡張」する

以下の記事で詳しく説明されています。
https://blog.happyfabric.me/2016/06/10/no_white_line/

②psdなどを配置したものを書き出す場合 にこの現象が起こる。
対応策→配置データを「埋め込み」にする

おわりに

設定確認だいじ。

※2022年9月 加筆訂正