真夏のデザフェス2018に出展した

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デザインフェスタに初出展した記録。

発端

「無駄な抵抗イヤリング」を作ってtwitterにあげたら思いのほか反響があり、友達から「デザフェスだしてみたら?」と提案してもらったのがきっかけ。

デザインフェスタとは

デザインフェスタ(略してデザフェス)は、春・夏・秋と年3回、東京ビッグサイトで開催しているアートイベントです。1994年からの歴史があり、日本のアートイベントの草分け的存在と言われています。
オリジナル作品を制作しているアーティストなら(公序良俗に違反しなければ)だれでも参加できる開かれたアートイベントで、世界各国からの出展があります。

今回は思い立ったタイミングが夏のデザフェス出展受付募集期間だったのでえいや!と申請してみることにしました。

出展申請〜審査〜入金

出展を思い立った日の週末が出展申請締切だったので、勢いで申請。
送信した情報は、出典希望日(1日目or2日目or2日間)基本的な個人情報、出展名(お店の名前)、出展のジャンル、出展内容の予定など。
締切3営業日後くらいに当選のお知らせをメールで受信。
基本的な情報が揃っていれば、この時点では出展物の詳細内容や写真やブース構成詳細などを提出する必要はありませんでした。
当選のお知らせに入金案内があるので入金。 ブースのサイズにはS、M、Lあり、今回はSサイズ1日:12,600円でした。
決済が完了すると、ブースの正式確保となりました。

オプション追加

デザインフェスタオフィスから諸々メールが届くので、チェック。

ブース確保した段階ではオプション追加はまだできず、当選通知後約1ヶ月半後くらいからできるようになるもよう。デフォルトでは本当にブースのみの確保(ただの地べた)なので、レンタル机と椅子のオプションを追加しました。
デザフェスの公式webへの情報掲載申請もこのころからできるようになるので、写真等を用意する場合はこのころまでにすると良さそう。
私はこれを見越して友達に耳モデルとカメラマンをたのんでピアス着用例の写真を用意。

出展前日まで

商品点数が数個しかなく、しかもパッケージも全然できてなかったので急いで作成。

商品だけじゃなく展示ブースの計画も同時進行。仕事が休みの日などでワイヤーネットとそれをたてるスタンド、フック、卓上ミラー等を購入。

釣り銭と釣り銭箱(こういうの→https://www.amazon.co.jp/dp/B0018O1SKS/)も用意。

約3ヶ月あったので諸々準備するのには丁度良かったです(短すぎても長すぎても精神がもたない気がする)。

出展当日

慣れない早起きをして東京ビッグサイトへ。手引きカートに乗る程度の荷物だったので電車&徒歩。

会場に到着し、自分のブース番号の場所へ。オプションで頼んでいた折りたたみ机と椅子が置いてあるので組み立て、持ってきた商品を展示。

1人ではトイレ休憩や荷物管理など無理がでてくるので、売り子として友達に手伝ってもらいました。

思ってたより盛況、友達が通行人への声かけなどしてくれて、立ち止まって見てくれる人も(1人だったら絶対やってないので大変有り難い)。

はりきって商品作りすぎたので売り切れることはありませんでしたが、初めての(友達以外の)お客さんとやりとりしたり、他の出典者さんの話を聞いたり、得るものは多かったです。

当日反省

現場はコンクリの地べたなので、地面に直接物を置きたくない人&地面に座りたい人はブルーシートとかクッションシートとかあったほうが良さそう。

あと観客は歩いて前を通り過ぎるので、立った目線&最長3秒で内容を理解できる程度の商品陳列を考える。売り手もできれば立って対応したほうが良さそう(客として見た時、座ってる作家に声かけづらいので)。

周辺環境では、周りがガヤガヤしてるのでお客さんの声が聞き取りずらく、自分もずっと声をはっていたことと、斜め後ろのブースの方々がずっと研磨作業してて、塵とか音とか気になったことが気になった(実害無いので気にしないようにしてたけど、今考えると会場スタッフに一言いうとかすればよかった)。

おわりに

こういう活動もゆるりと続けていけたらいいなと思うけど大変だったので、世の作家さんのバイタリティを改めて感じるなどしました。そういう元気&余裕をいつでももてるようになりたい…。