非エンジニアが聞くとびっくりするエンジニア語メモ
IT系の会社に転職してエンジニアの人と話す機会がふえた時に、意味はわかるんだけど一瞬びっくりする(一般的ではない)用語を勝手にエンジニア語と読んでます。そのメモ。
叩く
例:「このURLを叩くと〜」
URLにアクセスすること。乱暴にクリックすることではない。
踏む
例:「このURLを踏んで有効化してください」
URLにアクセスすること。端末を物理的に踏んではいけない。
舐める
例:「ファイルをぜんぶ舐めるのは非効率だ」
リストの最初から(or最後から)1つずつ順番に見ていくこと。
回す
例:ループを回す
while文、for文などの繰り返しプログラムを実行させること。
投げる
例:クエリを投げる
送信するとかデータを渡すこと。
吐く
例:エラーログが吐かれている
ログなどが出力されること。「dump」を訳したものという説も。
殺す
例:異常が続いてるのでプロセスを殺すしかない
プロセスなどを強制終了させること。「kill」コマンドの訳。非表示にする、削除するという意味合いで使われることも。
ダブダブダブ
例:ダブダブダブで始まるURLでしたっけ?
www(World Wide Web)のこと。渋谷のライブハウスのことではない(音楽関係の話題だったらたまにライブハウスのことだったりもする)。あくまで口語。
スラ(ファイル名)
例:スラ、コモン、スラ、イメージズ、スラ、バナーズ にバナー画像置いてください
スラッシュのこと。上記の例だと `/common/images/banners` にバナー画像を置いといてという指示。あくまで口語。
おわりに
英語を直訳してたり、口で言いやすくして独自の発展を遂げた結果な感じでした。
また、全体的に殺伐とした表現が多いな、と感じますが、以下にツイートされてるようにプログラマ(エンジニア)の性分なのかもしれない。
参考
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
https://wa3.i-3-i.info/
Web業界用語辞典
http://webyougo.wiki.fc2.com/